手術の準備は子宮筋腫の場合も念入りに

開腹手術ではないと言ってもお腹に穴を空けるのですから、手術の準備も念入りにやらなければなりません。

子宮筋腫と診断してくれた女医さんに紹介状を書いてもらい、腹腔鏡手術で定評のある大病院に行きました。

そして、改めて内診やエコー検査などを受け、やっぱり切っておいた方が良いでしょうと医師から言われ手術が決まりました。

いよいよ手術を受ける病院と日程が決まったわけで、手術について詳細な説明を受けたり同意書を準備したりしました。

入院をともなう手術なので職場にも日程を知らせて休暇を取るための手続きをし、休んでいる間のフォローをしておくのが大変でした。

子宮筋腫の手術ということで家族が受けている社員もいましたし、決して珍しい手術ではないけれど男性社員に知られるのはちょっと恥ずかしい感じでした。

そして、手術が近づいてくると術前検査といって、そのまま手術を安全に行える体調かどうか確認します。

心電図や肺活量の検査、胸部レントゲンに尿検査と血液検査という、どんな手術でも行う基本的な検査です。

子宮筋腫の原因は女性ホルモンなので筋腫を切除する手術をする前には、更年期のような状態を人為的に作り出して筋腫を小さくしておくのが一般的です。

大きな子宮筋腫を切除するよりは小さな筋腫を切る方が何と言っても危険性が低くなるからです。

そのために、筋腫を切る手術を受ける前にリュープリン注射というのを月1回打っておくことが広く行われているようです。

私の場合は合計3回その注射を打ちましたが、2回目を打った後で生理が止まりましたから貧血の改善も出来たわけです。

閉経に近い人だったらこの注射を打ちつづけることで手術をしないで済んだりもします。

ただ、更年期障害のような症状が出てしまうのが難点で、私ものぼせたり顔がほてったりしました。

その他の術前準備としては、手術の2週間程度前から膣の乾燥を防いで手術中の裂傷を避ける薬を投与されたりします。

あと、子宮筋腫の切除手術では1週間程度は入院するので、入院中に使う洗面道具や衣類、食事で使う箸やコップなど様々なものを準備します。